平成31年4月21日投票の越谷市議会議員選挙について 平成31年3月某日 平成31年4月21日投票の越谷市議会議員選挙について「居眠り議員?威張っている議員?能力の無い議員?」これらは全て選挙で選ばれています。 昨今、地方議会において議員として「不適格?」と思える存在の人が問題となっていますが、これらの背景には4年に一度行われる選挙において、市民に選択されていることが一番の要因になっています。 従って、選挙で重要なのは投票する候補者をどのように選択するかが市民に問われるのではないでしょうか。 有権者の多くは、「挨拶に来たから投票した」或いは「知り合いから頼まれた」など、直接、候補者を知らずに投票してしまうという現実がありますが、本来なら候補者がどのようなことを考えているのか、或いはどのような発言をしてきたのかなど、候補者一人ひとりを精査する必要があると考えております。 また、現職議員に至っては、これまで議会で何を発言し何を具現化してきたのか、「結果」が求められるのではないでしょうか。 「4期16年の確かな実績!!」 私は、4期16年にわたり越谷市議会議員として活動をしてまいりましたが、多くの市民から要望をいただきながら議会で発言し、以下のような結果を出してきました。 ・災害時における議員の行動マニュアルを策定 ・本会議の採決を挙手から起立へ変更 ・議会便りの一般質欄に議員名を掲載 ・委員会における一問一答式の導入 ・代表質問における一問一答式の導入 ・議案に対する賛否の公表 ・海外都市行政調査への参加を廃止 ・議員に支給される費用弁償を廃止 ・混合型血管奇形の難病指定を求める意見書 ・北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める意見書 ・尖閣諸島海域での中国漁船領海侵犯事件に関する意見書 ・一般質問における一問一答式の本格導入を決定 ・議会報告会の開催 前述したとおり、4期16年間に様々な結果を出してきましたが、具体的な歳出削減に繋がったものを2点ご紹介します。 議員に支給される会議出席に係る費用弁償を廃止 @ 本会議や委員会など会議に出席した際に支給されていた費用弁償を廃止。 A 公務のため市内を旅行した際に支給されていた費用弁償を廃止。 削減額 @とAを合わせて年間約300万円の経費削減 ※参考(廃止される以前に支給されていた費用弁償の金額) ・本会議や委員会などの会議に出席した場合 2500円/1日 ・公務のため旅行した場合 2500円/1日 海外都市行政調査への参加を廃止 これまでの支出額 平成19年度 参加1人 費用約54万円(中国) 平成20年度 参加2人 費用約134万円(欧州・中国) 平成21年度 参加1人 費用約57万円(豪州・ニュージーランド) 平成22年度 参加1人 費用約59万円(豪州・ニュージーランド) 参加者一人当たり約50万円以上の経費削減 「勘違い議員から行動する議員へ」 以上が私の議員活動における具体的な結果です。 議員の中には、「信号をつけた」とか「電灯をつけた」など自分の手柄のように発言する人がいますが、現場で工事をするのは業者の方々で、お金は市民から納められた税金の中から支払われています。 故に、ここで議員が行ったことは市民の声を行政に届けたことぐらいで、それは議員として最低限しなければならないこと。いわゆる当たり前のことです。 「市民が主役・政治参加の第一歩」 4月21日投票の市議会議員選挙では、現職の議員は今まで何を実現し、今後、何を目指していくのか。そして、新人議員は何を実現したいのか。 全ての有権者が確かな目を持って行動することが「居眠り議員?威張っている議員?能力の無い議員?」を排除する政治参加の第一歩なのではないでしょうか。 平成31年3月某日 越谷市議会議員伊藤 おさむ topに戻る |